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★ また春がやってきた

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春夏秋冬

季節は継ぎ目なく移って、冬から春へ変化した。
辛く、厳しい冬から、春へ。



 
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いつもの沢には、いつも以上の水が溢れ、流れ行く先には芦屋川~瀬戸内海が待っている。


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水は長い年月をかけて川床の岩を削り、自らが海までたどり着けるように、道を開く。
カタチあるものすべてには、土へ帰る運命があるが、

水はさまざまな変化を遂げて今日も世界中を潤しているのだろう。




汗が出てきた。
両手も使わないと登れない沢の直登で、だいぶ体が温まってきた。


ああ、体の中にも水が流れていて、毒素が抜け出ていくのがわかる。





いくつかの滝を登りきったその先で、一組のカップルがランチをしていた。

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なぜか二人とも正座(笑)いい雰囲気だったので、ちょっとお邪魔して、写真を撮らせていただいた。


たけのこご飯のおにぎりまで頂いてしまった。こういう味も、最近すっかり忘れていた。
すごくおいしくて、感激した。

ありがとうございました。
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沢を遡っていくと、やがて水の姿がなくなり、
乾いた地面が現れる。


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変化の時間。
あのみずみずしい沢から一転、砂漠のように乾いた岩肌が山を覆う。

それでも岩と岩の間を縫うように、たくましく育つ木々。
おそらくこの岩の下を流れているであろう水脈を、根を張り巡らせ、吸い上げ、葉をつける。


山が生きている、と感じる瞬間。
絶え間なく変化して、絶え間なく進化する。

しかも、人間にその肌を削られようとも、強い順応性で対応していく。

この強さが、時に我々を戒め、また憧れを強くさせる。

人はなんて小さい存在なのか。

山にとってみれば、ほんの些細なことで悩み、苦しむ。







高度を上げると、やがて見えてくるのが、海。


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雨は山に降って、

山は雨を一旦体内に取り込み、磨きあげてから再び表面へ吐き出す。

自らの体を削りながら湧き出た水分は沢となり、

滝になり、

川へと変化して、そしてあの海までたどり着くのだ。




季節を演出する山。

山は、四季そのものが体感できる貴重な場所。

時の移ろいもすべて、山で感じることができる。

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我々人間は進化できているか?

山にとって、我々人間の一生なんてものは一瞬でしかないだろう。

人間の限られた儚い一生。

100年にも満たない、限られた短い生涯に、我々は如何に後悔して生きてきただろう。

後悔先に立たず。

その一瞬も、無駄には出来ない。

前だけを見据えて、曲がりくねった道を、歩き続ける事。

信念は自らの心に宿り、道を照らすだろう。

強く生きる。

夏が来て、秋が訪れ、冬が終わればまた、春がやってくる。

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バライチゴは、また春に新しい花を咲かせて会えるだろう。



山の清々しさを感じながら、

そんなことが、頭を駆け巡っていた。





2010/04/26/Mon 21:21:05  HIKE/CM(-)/TB(-)/
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